都会から田舎に引っ越してきて衝撃的に感じたこと5選

僕はもともと神奈川県の横浜市に住んでいたのですが、

27歳の時に会社をやめて故郷の九州の田舎に帰ってくることになりました。

 

と言っても、転勤族だったので少ししか住んでいなかった場所なのですが。

都会に8年住んで田舎に戻ってきたわけですが、

その時に衝撃を受けた出来事をまとめてみたいと思います。

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著者・ブログ:数字で見る芸能ニュース情報・考察サイト様

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とにかく家賃が安い、物価が安い

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まず目につくのは「物価の安さ」ですね。

 

横浜では6畳のワンルーム(バストイレ一緒)に住んでいたのですが、そこでは家賃が5万5千円でした。

ところが田舎ではここより広く、バストイレ別のマンションが家賃2~3万円台でも余裕であります。

 

しかも駐車場も横浜は月2万円とかしてたのですが、田舎だと月3000円、下手したらもっと安い。

さらに友人の近くにはじいちゃんばあちゃんが亡くなって、誰も住んでいない家もあってそれを貸してもらえたらタダで住んだりもできます。

 

住居費が全然かかりません。


そして物価も都会に比べたら全然安いです。

横浜ではラーメン1杯900円くらいだったのに対し、ここでは1杯600円なんて当たり前です。

もっと安いところなんて390円のラーメンまであります。

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そしてマズイかなと思ったら結構美味い。

やっぱラーメンは九州だな!と思った瞬間でもありました。

 

マジで田舎は全体的に物価が安いです!

 

都会に比べたらコスパが良すぎます。

 


車の運転が快適過ぎて謎の罪悪感が生まれる

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田舎に住んで衝撃的だったのが、あまりの「信号の無さ」です。

 

横浜市に住んでいたときには、ちょっと進んだら信号に止められ、またちょっと進んだら信号に止められが当たり前だったんですよね。

今まではそれが普通で当たり前でした。

 

ところが田舎に来てみると、信号がま~~~~ったく無い…

 

運が良ければ僕の住んでいる田舎の町から、ちょっと栄えた市内の方まで30分くらいノン・ストップで到着!なんてこともあります。

田舎に来たばかりの頃は、あまりの信号の無さに、

 

「あれ?こんなにずっと走っててもいいのかな…?」

 

なんて謎の罪悪感が生まれてしまう始末。

これ本当に経験したことがある人はわかると思うんですが、止まるのが当たり前だったのに、ずっと走ってると、罪悪感と言うか悪い事してる気分になってしまうんですよね。

 

普通に考えればおかしなことですが(笑)

人間の思い込み?の怖さと言うものを感じた、意外な経験でした。

 


車がないと何も出来ない

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これはよく言われることですが、田舎はマジで車がないと何も出来ません。

都会ならコンビニも徒歩で行けるし、機動力のある自転車やスクーターがあれば大抵どんな所でも行けます。

 

遠くでも電車を使えば行けないところはありません。

逆に車のほうが渋滞や信号で使いにくいですよね。


しかし僕の住んでいる田舎は、

  • 近くのコンビニが車で10分。
  • 大型のスーパーなら15分。
  • 市内の小洒落たショッピングモールに行こうものなら40分。

車を走らせないといけません。 

 

スクーターやバイクでもいいですが、買い物は毎回荷物が多いので入り切らないし、長時間の運転になるので雨が降ってきたらたまったものじゃありません。

遊びに行くにも車を使うしかないので、車がないと引きこもり生活をせざるを得ないです。

 

こんな感じなので田舎では車を持っていない人は高校生か天然記念物並に珍しい人種です。

 

車がステータスなのでみんな車種にこだわり車好きがほとんど。

 

農業の若者は仕事で使う軽トラにもこだわり、やれピンクの軽トラだ、フェラーリモデルの軽トラだと話を咲かせています(笑)

 


葬式にみんな慣れすぎていて怖い

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田舎に来てびっくりしたのが「葬式の多さ」ですね。

横浜市に住んでいた8年間では、誰かが死んだなんてニュースは無かったんですが、田舎では老人が多いので、お葬式の数も多いです。

 

「〇〇地区の〇〇さんの亡くなんしゃったてよ!」

なんて話題は日常茶飯事。

 

さらに真夜中に救急車の音が聞こえる事も日常茶飯事で、それがほぼ100%お年寄りが倒れたのが原因。

 

田舎ではお年寄りがバッタバッタと倒れ、定期イベントのごとく開かれるお葬式で、白黒の鯨幕が家に掛けられていたり、「〇〇家の葬儀はこちら」みたいな看板が立っていることは珍しくありません。

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そんなこんなで葬式が日常茶飯事に起こるものだから、周囲のおじさんやおばさん達は手際がよくもう慣れたものですね。

 

葬式中はもちろん悲しみに包まれた雰囲気になるのですが、それが終わりその後の宴会では他人の死など何のその。

 

早々と鉢盛りとビールが並び家や葬儀場でのどんちゃん騒ぎが開かれるんです。

もはや葬式とは飲みの口実です。


一度僕も親戚のおじいちゃんの葬儀に参加したんですが、悲しみに包まれる親族の横で空気を読んで黙っている僕の後ろでは、親戚のおじさんがビールを開けやんややんやと猥談を広げる始末。

 

初めて葬式に参加した僕でしたが、イメージと違うギャップに驚いたのでした。

 


同級生が異様に老けている

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久々に帰ってきた僕が見たのはえらくおっさん化した同級生でした。

横浜で接していた同級生と言えば、まだオシャレに敏感な若者という感じでしたが、なんか田舎の同級生を見るとえらくおっちゃんに見えるんですよね。

 

原因を分析してみると、恐らくこれらです。

  • 田舎は遊び場が少ないのでみんな趣味が酒や飲みばかり、なので酒太りしやすい。
  • 農業してる人が大半ですが、日中陽に当たりすぎて肌が劣化している。
  • 老人と接する機会が多いので喋り方や雰囲気が老人っぽくなっている。

 

マジで都会と田舎じゃ同じ年でも雰囲気がぜんぜん違います。

20歳くらいじゃ同じ雰囲気だったのが、年月が立つと変わるものだなと思いました。

 

 

まとめ

以上が「都会から田舎に引っ越してきて衝撃的に感じたこと5選」になります。

最近ではテレワークみたいなものも流行り、田舎に引っ越す人も増えているかもしれませんね。

 

あなたもいつか同じような事を感じる日が来るかも?

その時は、この記事のことを思い出していただければと思います。

 

 最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。